青山剛昌さんは、『週間少年サンデー』に『名探偵コナン』を30年連載しています。
2015年頃から連載の合間に休載を挟むようになっています。
病気による体調不良での休載があったようですが、どんな病気で、入院時期はいつ頃だったのでしょうか。
現在も休載することが続く理由は何でしょうか。
真相を調査してみました。
- 青山剛昌が体調不良で入院した時期
- 青山剛昌がどんな病気かの考察
- 「名探偵コナン」休載が頻発する理由
どうぞ最後までご覧ください。
Contents
青山剛昌が体調不良で入院?入院時期はいつ?
青山剛昌さんは、2015年3月25日発売の『週間少年サンデー』から休載、3カ月後の2015年7月22日から連載再開しています。
手術が必要な病気だったそうです。
この休載の期間に入院していたと考えられます。
2015年3月に休載する際、青山剛昌さんは「『名探偵コナン』不定期連載のお知らせ」のコメントを発表しています。
突然ですが、この度手術して入院する事になりやした!
まあ、手術は無事終わったんですが、しばらく入院しなきゃならねえようなので、その間、掲載が不定期になると思いますけど夏頃に退院してこれまで通りに戻る予定だよん!
それまでちょっと待っててね(笑)
青山剛昌先生のプロフェッショナ仕事の流儀見てワイずっと艦これやっててよかったなーって 入院の話でちょっと泣いちゃった #プロフェッショナル pic.twitter.com/Vj5s0SL5hn
— まりもちゃん (@marimofrx) May 3, 2024
青山剛昌さんは、2014年から入退院を繰り返していて、体調不良が続いていたそうです。
入院したのが分かったのは2015年の休載時だけですが、その後も体調不良で何回か休載していたようです。
2017年12月から2018年4月までの間も、4カ月休載しています。
この時も青山剛昌さんは、「『名探偵コナン』長期休載のお知らせ」というコメントを出しています。
次号から病気療養と充電の為に、長期休載に入ります。
今年は『から紅の恋歌』『まじっく快斗』のサン・ヘイロー、1000話記念の『紅の修学旅行編』などなど…ラブコメパワー全開で、ちと頑張りすぎました(笑)。
しばらく休むけど、待っててね。
この休載の時のことを、青山剛昌さんはテレビで次のように語っていました。
ずっとコナンを描いていたから、描かないと描きたくてしょうがなかった。落ち着かないというか。
2017年~2018年の休載は、『名探偵コナン』のための情報収集を行ったりもしていたそうで、入院まではしていないかもしれません。
ただ、2015年頃から何年間か体調不良が続いていたのは、間違いないのではないでしょうか。
青山剛昌が病気なのは本当?どんな病気か考察
青山剛昌先生は、病気による入院で休載したことがありました。
どんな病気かという情報は、発表されていません。
漫画家ということを加味して、下の3つの病気に絞り込み、考察してみました。
- 考えられる病気①椎間板ヘルニア
- 考えられる病気②腱鞘炎
- 考えられる病気③うつ病
- 考えられる病気④すい臓癌
考えられる病気①椎間板ヘルニア
青山剛昌さんの病気は、椎間板(ついかんばん)ヘルニアなのではというウワサがありました。
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が変形して飛び出し、神経を圧迫して腰や足に痛みがでる病気です。
座っていることが多い漫画家は、この病気になっている人も多いです。
青山剛昌先生は、インタビューで、以前は3時間睡眠で仕事をしていたと言っていました。
3時間睡眠で仕事に打ち込んでいたのであれば、座っている時間も長かったことが考えられます。
症状が酷い場合、ヘルニアを取り除き、神経の圧迫を無くす手術が行われることがあります。
漫画家に多く、手術が必要な病気なので、病気は椎間板ヘルニアだったかもしれません。
考えられる病気②腱鞘炎
青山剛昌さんの病気は、腱鞘炎(けんしょうえん)だったことも考えられます。
これについては、青山剛昌さんは実際に腱鞘炎であると言われていたようです。
小学館のサンデー系列の漫画家さんが、昔、青山剛昌さんを取材したそうで、腱鞘炎でペンの種類を選んで漫画を描いていると聞いたそうです。
2019年頃にSNSにその投稿があったようですが、現在は見つかりませんでした。
しかし、青山剛昌さんが腱鞘炎という話は、多くの人に伝わっているようです。
青山剛昌先生が腱鞘炎だからミリペン(線の強弱をつけれないの)で描いてるのって知ってわりと驚愕だよ
— あほいも (@gureE10) April 25, 2016
名探偵コナンの青山剛昌は、ピグマのミリペンで描いてて、仕上げはデジタル。
— びいどろ書房 新刊マンガなどを紹介 (@biidoro_) July 14, 2016
昔はGペン使っていたが、腱鞘炎になりかけてミリペンに。
Gペンのように太めの線があるが、ミリペンで何回か線を重ねて強弱をつけている。 pic.twitter.com/XhpNVKuBJT
腱鞘炎は手や指を使い続けることで、腱と腱鞘がこすれて炎症を起こす病気です。
漫画家でこの病気で悩んでいる人は多いです。
腱鞘炎が酷い時は、手術が行われる場合もあるとのことです。
週間連載でたくさん漫画を描いているので、腱鞘炎が酷くなって手術した可能性もありますね。
考えられる病気③うつ病
何度も休載していることから、うつ病ということも考えられます。
うつ病で手術はあまり考えられないので、最初は違う病気で手術し、闘病中にうつ病になった可能性もあるかもしれません。
メディアでの姿を見ると、笑顔が多く元気そうに見えるので、うつ病で休載していたとすれば現在は悪い状態ではなさそうな感じを受けます。
考えられる病気④すい臓癌
ウワサでは、すい臓がんという説もあるようでした。
青山剛昌さんは、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、入院した時のことを話していました。
病気で長期入院している間、青山剛昌先生がどうしてもこの世に残りたかったという話は、新一と蘭の幼い頃の出会い😭#プロフェッショナル仕事の流儀#青山剛昌 pic.twitter.com/KbA6xBO5DS
— Luxuan (@WuShe0) May 2, 2024
この世に残したいと思って『名探偵コナン』の主人公とヒロインの出会いのエピソードを描いたそうです。
当時、青山剛昌さんは、自分の残したいこと・やりたいことを考えるような病気で入院したのかもしれません。
もう描けない可能性があったとも言っていました。
今現在はテレビ出演などの予定もあり、休載を挟みつつも『名探偵コナン』を描き続けているので、酷い病状ではないと考えられます。
もしも治っていなかったとしても、病気は落ち着いているのではないでしょうか。
青山剛昌「名探偵コナン」休載が頻発する理由は?
『名探偵コナン』は、現在も休載が頻発しています。
1つのエピソードを数話に渡って連載し、そのエピソードが終わったら休載ということが続いているようです。
その理由について3つ考えてみました。
- 理由①体調不良
- 理由②映画新作「名探偵コナン 隻眼の残像」の制作準備が忙しい
- 理由③アニメ「YAIBA」の制作準備が忙しい
理由①体調不良
2015年に入院した際の病気がまだ治っていない、もしくは新しく病気にかかって体調不良で休載している可能性があります。
また、年齢が60歳を超えていますし、病気で休載をしたので、仕事をセーブしているということも考えられます。
理由②映画新作「名探偵コナン 隻眼の残像」の制作準備が忙しい
2025年4月公開予定の映画『名探偵コナン 隻眼の残像』の準備で、忙しくて休載していることも考えられます。
青山剛昌さんは、この映画のディザービジュアルを自ら描き下ろしたそうです。
青山剛昌さんは、映画の原画を描くこともあります。
原画については今回の新作で描くかどうかは不明ですが、映画の製作準備で忙しい可能性もあります。
理由③アニメ「YAIBA」の制作準備が忙しい
2025年4月に『YAIBA』がアニメ化されるので、その準備で忙しく、休載していることが考えられます。
このアニメのシナリオは、青山剛昌さんが監修しています。
また、『週間少年サンデー』に、『YAIBA』のポスターを描き下ろしたそうです。
『YAIBA』は、青山剛昌さんが『名探偵コナン』の前に『週間少年サンデー』に連載していた漫画です。
過去にもアニメ化しましたが、再アニメ化が決まったそうです。
『名探偵コナン』の連載以外に『YAIBA』のシナリオを監修したり、ポスターを描いたりするのは忙しそうですね。
休載が続くのは体調不良のせいかもしれませんが、漫画連載以外の仕事が忙しいという可能性も大いにありそうです。
まとめ
青山剛昌さんは、2015年頃からの体調不良により入院し、長期で休載していたことがありました。
どんな病気かは分かりませんが、この世に残したいと思って漫画を描いていたそうなので、あまり良い状態ではなかった可能性があります。
今も休載を挟みながら連載を続けていて、2025年公開の映画や『YAIBA』の制作にも関わっているようです。
青山剛昌さんには、体調に気を付けてこれからも活躍して欲しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!