青山剛昌(あおやまごうしょう)先生は、『名探偵コナン』、『YAIBA』などのヒット作を生み出した漫画家です。
『名探偵コナン』は長期に渡って連載しており、アニメ・映画・ドラマ化されています。
そんな青山剛昌先生の年収はどのくらいなのでしょうか?
自宅や資産は、やはり普通とは違うスケールなのでしょうか?
タワマンに住んでいるというウワサもあります!
調査してみました。
- 青山剛昌の年収と印税
- 青山剛昌の豪華自宅はタワマン?
- 青山剛昌の推定総資産
どうぞ最後までご覧ください。
Contents
青山剛昌の年収はどれくらい?印税がすごい?
漫画家の青山剛昌先生は、1994年から『名探偵コナン』を「週間少年サンデー」に連載しています。
年収は、『名探偵コナン』の単行本売上、アニメ・映画の収益分配、海外からの収入から得るのではないかと考えられます。
計算してみると印税や年収は、10億円以上のようでした。
漫画家の印税収入の仕組み
漫画家は、「印税」で収入を得ています。
「印税」とは、漫画家などに支払われる著作権使用料のことです。
単行本の価格の8~12%の印税を得るのが一般的ということです。
単行本1冊が500円で、印税が10%だとすると、1冊で50円印税が払われることになります。
漫画は、売上ではなくて、発行部数によって印税を計算するそうです。
『名探偵コナン』の単行本売上を元にした推定印税額
『名探偵コナン』の単行本は、2022年4月までの発行部数は2億5000万部を突破、2023年2月までの発行部数は2億7000万部を突破しています。
だいたい1年間の発行部数は2000万部くらいだと考えられます。
単行本1冊の値段は税抜きで540円、印税は単行本の価格の10%だとして計算します。
2000万部×540円×10%=10億8000万円
1年で10億8000万円くらいの印税がありそうです。
印税分だけですごい収入ですね。
アニメ・映画の収益分配は?
『名探偵コナン』は、アニメ・映画にもなっています。
アニメは1年間で約50話放送で、一般的な原作使用料は1話につき10~15万円だそうです。
『名探偵コナン』の映画は毎年1本製作されますが、映画の一般的な原作使用料は、200万~400万円だそうです。
アニメ1話で15万円の収益、映画の原作使用料が400万円だとして計算します。
50話(年間のアニメ放送回数)×15万円(アニメ1話の原作使用料)+400万円(映画1本の原作使用料)=1150万円
アニメ・映画の収入は、1年間で1150万円くらいになるようです。
海外での人気による追加収入の可能性
【クイズ】Q.『海外版「名探偵コナン」コミックスの表紙だけを見て、どこの国で翻訳されたものか当てよう!』どこか分かりますか??(^^)/☆彡国や地域によって表紙のデザインが違うので、見ていて楽しいですね♪ pic.twitter.com/aaYasHkVji
— 青山剛昌ふるさと館 (@gamf_staff) April 17, 2020
『名探偵コナン』の単行本は、中国、韓国、タイ、フランス、アメリカなど25カ国以上で出版されています。
漫画の発行部数のうち7000万部以上は、海外で発行されたとも言われています。
アニメは40カ国以上で放送されているとのことです。
2021年の映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、アジア・中東・ヨーロッパの22の国と地域で同時公開されました。
中国では、『名探偵コナン 緋色の弾丸』が日本から1日遅れで公開され、日本映画の公開の速さとしては異例だということです。
この時の中国での興行収入は35億円を突破しています。
2019年公開の『名探偵コナン 紺青の拳』も、中国の興行収入が約37億円となっていて人気がありました。
しかし、単行本の発行部数には海外分も含められていて、映画についても海外公開で漫画家に収入が入るという情報はありませんでした。
海外で人気が出れば単行本・グッズなどの購入数が増加し、収入は増えると思いますが、どのくらいの追加収入があるかは分かりませんでした。
しかし、単行本の印税、アニメ・映画の収益だけでも、青山剛昌先生の推定年収は10億円を超えています。
ここで計算した収入以外にも、少年サンデー掲載の原稿料、グッズ等の収入があることが考えられます。
青山剛昌先生には、もっと多くの収入があると思われます。
青山剛昌の豪華自宅はタワマン?!
青山剛昌先生の元自宅は、東京都内の豪華なタワーマンションと言われています。
現在の自宅の外観や場所についての情報は、ありませんでした。
漫画を制作するアトリエ(仕事部屋)の様子は、テレビ等で取材されていました。
自宅兼アトリエなのか、アトリエは別の場所に借りているのかは分かりませんでした。
青山先生の仕事場!!!アシスタントさん6人もいたのか。めっちゃ本とか資料がたくさんやなぁ。#NEWSZERO #青山剛昌 #名探偵コナン pic.twitter.com/204vE6aLoD
— きゃしー (@kathy_14124869) April 18, 2017
下のインタビューは、青山剛昌先生のアトリエで行われているようです。
青山剛昌先生の出身地、鳥取県北栄町には「青山剛昌ふるさと館」が建てられています。
館内では、青山剛昌先生の仕事部屋も再現されているようです。
資料などが棚に隙間なく入っていて、漫画家らしい部屋ですね。
こんなお部屋で作品が生み出されていると想像するとワクワクしますね!
青山剛昌の推定総資産はいくら?
青山剛昌先生の総資産のデータはありませんでした。
今までの単行本の印税、アニメ・映画の収益を考えると、推定総資産は100億円くらいはあるのではと予想されます。
『名探偵コナン』連載開始からの、①単行本の印税、②アニメの原作使用料、③映画の原作使用料を計算してみます。
①単行本は、2023年2月時点で2億7000万部の発行部数です。
2億7000万部(発行部数)×540円(単行本の価格)×10%(印税率)=145億8000万円
②アニメは1996年から放送開始され(2024年にシーズン29放送)、1年で約50話ずつ制作されています。
50話(年間のアニメ放送回数)×15万円(アニメ1話分の原作使用料)×29年(アニメの放送年数)=2億1750万円
③映画は1997年から毎年1本(2020年は映画公開なし)製作されています。
400万円(映画1本の原作使用料)×27本(今まで制作された映画の本数)=1億800万円
①、②、③の金額を合計すると、連載開始からの収入の推定金額は、149億550万円となります。
また、『名探偵コナン』の雑誌掲載の原稿料や、グッズの原作使用料も収入として入ってくると考えられます。
原稿料などはアシスタントの給料として支払うかもしれませんが、そうだとしても今までに莫大な収入があったのではないでしょうか。
総資産もかなりの金額だと予想されます。
まとめ
青山剛昌先生は、単行本の印税、アニメ・映画の収益などで莫大な年収があるようでした。
『名探偵コナン』は、海外からの注目も集まっていて、これからさらに収入が増えていく可能性もありそうです。
青山剛昌先生のアトリエは、漫画家らしい部屋のようでした。
青山剛昌先生には、これからも面白い漫画を描いて欲しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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