持ち前の演技力で、「幸薄」「怪演」「コント」など、落ち着いた役からぶっ飛んだ役まで幅広い役を演じる女優・木村多江さん
そんな木村多江さんは、父親の仕事の関係で2歳半までシンガポールで過ごし、その後も、お嬢様学校に通学するなど、かなり裕福な家庭で育ったと言われています。
しかし父親は49歳で急逝。その後、木村多江さんや家族はとても苦労したそう。
今回は、木村多江さんの父親の死因や、木村多江さんの家族構成について、調査しました。
どうぞ最後までご覧ください。
木村多江の父親は急逝。死因は過労?
木村多江さんの父親は、49歳という若さで急逝しています。当時、多江さんは21歳でした。
仕事の会食中に急に倒れて病院に運ばれ、その1週間後に亡くなられています。
死因は明らかにされていませんが、過労による心筋梗塞やくも膜下出血ではないかと推測されます。
詳細は「木村多江の家族構成」でも述べますが、木村多江さんの父親は、海外駐在経験もあるエリートサラリーマンでした。
海外営業として、世界を飛び回る仕事で、疲労やストレスが溜まっていたのかもしれません。
また、厳格だった父親は、木村多江さんが女優を目指すことに大反対だったそう。
父親の反対を押し切って女優の道を選び、稽古代を稼ぐためにアルバイトで毎晩深夜に帰宅するようになった木村多江さん
そのため、亡くなった当時は「父親は自分が心配をかけたせいで亡くなってしまったのだ」と自分をとても責めたそう。
父の心配事のひとつは私が大きかったので、自分が父を死に追いやってしまったんじゃないかっていう罪悪感みたいなものがずっと、10年ぐらい続きました。
心の中にもやもやずっとしてる感じで、その怒りを自分にぶつけて自虐的行為に走っていくようになりました
引用:日刊スポーツ
その後、時間が経つにつれ、「もし父が生きていたら、私が幸せでいてほしいだろうな」と思うようになり、少しずつ自分を許すことができるようになってきたそうです。
木村多江の家族構成
木村多江さんの家族構成は、父親・母親・木村多江さん・弟の4人家族です。
今回は、木村多江さんの父親・母親・弟について、詳しくご紹介します!
【木村多江さんの夫や子供についてはこちらの記事】をあわせてご覧ください!
木村多江の父親
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— ANOTHER SKY | アナザースカイ (@ANOTHERSKY_NTV) January 13, 2024
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木村多江さんの父親は海外営業マンでした。
木村多江さんが2歳半のときまで、一家帯同でシンガポールに駐在し、初代所長として液化天然ガスの備蓄整備の建設の仕事に携わっていたそう。
そのため、父親は家族のためにかなり稼いでいた、エリートサラリーマンではないかといわれています。
日本に帰国後、厳格な父の勧めで、木村多江さんは私立のお嬢様学校・白百合学園に通い、バレエや日本舞踊などの習い事をしていました。
木村多江さんが学校卒業した後は、結婚させたいと考えていて、男友達との交友関係にもうるさかったそう。
ある時、コード式の電話で、夜に男の子と長電話していたときのこと。
父親から「うるさいっ!」と何度も怒られるも、木村多江さんは無視して電話を続けていたところ、電話線を抜かれてしまい、父親がいなくなってから電話線を繋いで再度、おしゃべりをする。
それを繰り返していたら、最終的には、父親からハサミで電話線を切られてしまったそう。
なかなか厳しいお父様ですね。。
木村多江の母親
木村多江さんは、母親について次のように語っています。
母は前に前に向かっていて、好奇心が強くパワフルな人なので、穏やかなんですけど、強くてたくましい女性
引用:スポニチ
早くに伴侶を亡くした木村多江さんの母親。
当時母親は44歳でしたが、子ども2人を悲しませないように、明るく振る舞っていたそうです。
父親が亡くなって直後は、そんな母親の行動が理解できなかったそう。
「どうして悲しまないんだろう?」
「どうして泣かないんだろう?」
と、苛立ちにも似た感情が湧き、母親と歩み寄れない時期があったそうです。
しかし、母親になった今では、当時の母親の気持ちが痛いほど理解できるようになったと語っていました。
そんな木村多江さんの母親は、とても料理上手だそう。
木村多江さんにとって、人生最高の一品は「母のコロッケ」
ゴロゴロした大きめのじゃがいもと合いびき肉で作った素朴な手作りコロッケは、ちょっと辛くなったりすると食べたくなる
コロッケを食べて、なんでもない話をして、悩みの核心は話さないけど、でも、なんとなくお互いにわかるところがある
だそうです。
確執が生じた時期もありましたが、今では暖かくて素敵な親子関係を築いているのですね!
木村多江の弟
木村多江さんの弟については、詳細は公表されていません。
父親が他界したとき、木村多江さんが21歳で、弟さんはまだ学生でした。
まだ駆け出しの女優だった木村多江さんは、弟の学費など家計を支えるため、バイトを4つ掛け持ちして、朝から晩まで働いていたそう。
当時のことを、次のように語っています。
大変でしたね。当時弟はまだ学生ですから、お金もかかるし、大黒柱がなくなるってのは、金銭的にはつらいし。
(父を)失って初めて、家族4人、何でもない暮らしが幸せだったんだ、って(気付いた)。
だから、私がしっかりして家族を背負っていかないと、とずっと頑張っていたところはありますね
20代後半は、働き過ぎで睡眠時間は1〜2時間しか無いこともざらだったそうです。
母親とともに、木村多江さんも苦労されたのですね。
しかし、バイトを通じて様々なタイプの人と出会ったことが、木村多江さんの演技の引き出しを広げることにつながったそうです。
まとめ
今回は、急逝した木村多江さんの父親の死因や、木村多江さんの家族構成について調査しました。
木村多江さんの父親は、49歳という若さで急逝。
死因は公表されていませんでしたが、過労による心筋梗塞やくも膜下出血ではないかと考えられます。
そして、一家の大黒柱を失った木村家を支えるため、木村多江さん自身も、バイトを掛け持ちするなどしてかなり多忙な毎日を過ごされたようです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!