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宮本亞門「ブギウギ」のモデルは破天荒なあの作詞家!?母親と笠置シヅ子に意外な関係あり！

ブギウギ
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舞台などの演出家として活躍する宮本亞門さん。

2023年後期スタートのNHK朝ドラ「ブギウギ」に出演することが決定しました！

なんと、宮本亞門さんにとってこれが人生初めてのドラマ出演となります。

これまで一切ドラマへの出演をしてこなかった宮本亞門さんが、朝ドラ「ブギウギ」に出演を決めたのには、理由があるそうです。

今回、宮本亜門さんが「ブギウギ」の中で演じる「藤村 薫」役について、宮本亞門さんご自身について、調査してみました！

宮本亞門がブギウギで演じる「藤村薫」の役どころは？

宮本亞門さんが朝ドラ「ブギウギ」で演じるのは、破天荒な天才作詞家「藤村薫（ふじむら かおる）」です。

ドラマの中では、草彅剛さん演じる作曲家・羽鳥 善一に依頼されて、ヒロイン・スズ子の新曲「センチメンタル・ダイナ」を作曲することになります。

「ブギウギ」プロデューサー・橋爪さんは、宮本亞門さんが出演されることについて、以下のように語っています。

藤村薫のモデルは野川香文（のがわ こうぶん）？

宮本亞門さんが演じる藤村薫に実在するモデルがいるのか、調査しました。

今回、藤村薫はスズ子のために新曲「センチメンタル・ダイナ」を作詞する役です。

「センチメンタル・ダイナ」は実際に笠置シヅ子さんも歌った曲であり、その作詞を担当した「野川 香文（のがわ こうぶん）」さんがモデルとなっているのではないかと、考えられます。

野川香文
野川香文（出典：Discogs）

野川香文さんのプロフィールは以下の通りです。

日本のジャズ評論家の草分け的存在。
1930年代初頭、戦前５大新聞のひとつである『時事新報』の学芸部在職中より大井蛇津郎のペンネームでジャズ評論を始めます。1950年代後半には、当時ジャズの専門誌であった『ミュージック・ライフ』の中心的執筆者となり、ジャズの普及に尽力。
また、評論のほか訳詞・作詞・レコードの企画制作も手掛け、淡谷のり子の代表作「雨のブルース」や、「センチメンタル・ダイナ」（どちらも服部良一・作曲）の作詞も担当しました。

「センチメンタル・ダイナ」

野川 香文さんが笠置シヅ子さんのために作曲した曲が、こちらの「センチメンタル・ダイナ」です。

「センチメンタル・ダイナ」歌詞を見る

女優の趣里さんは、今回「ブギウギ」出演にあたって歌唱レッスンを受けており、ヒロイン・スズ子として20曲ほど歌う予定になっています。

中でも、思い入れの深い曲として趣里さんが上げている曲が、デビュー曲の「ラッパと娘」、そしてこちらの「センチメンタル・ダイナ」になります。

この2曲については、特に時間をかけて練習を積み重ね、レコーディングを実施したそうです。

趣里さんが「センチメンタル・ダイナ」をどのように歌い上げるのか、とても楽しみですね！

ドラマ初出演の宮本亞門が朝ドラ出演を決めた理由は？

なんと宮本亞門さんの母・宮本須美子さんは、朝ドラ「ブギウギ」のUSKモデルとなった、現「OSK日本歌劇団」のレビューガールでした！

「久世蘭子」という芸名で活躍しており、男装の麗人と言われた「水の江瀧子」さんと同期だそうです。

今は亡きお母様がレビューガールとして踊っていて、亞門さん自身「笠置シヅ子さんの大ファン」であることから、今回の出演を決めたそうです。

今回の朝ドラ出演に当たって、宮本亞門さんは以下のように語っています。

役者として映像に出るなんて想像もしませんでした。

でも周りの方々の推しもそうですが、愛する亡き母が「ブギウギ」時代、SKD松竹歌劇団で踊っていたことを幼い私に熱く語っていたこともあり、参加させていただきました。また僕は笠置シヅ子さんの大ファンです。

戦争に突入する混乱の中、笠木シヅ子さんは日本中に全力で元気と勇気をふりまいた、もっとも尊敬する歌手の一人です。

https://www.oricon.co.jp/news/2302229/full/

まとめ

宮本亞門さんのお母様が、朝ドラ「ブギウギ」のUSKモデルとなった、現「OSK日本歌劇団」のレビューガールだったとは、素敵なご縁ですね！

ずっと演出家として活動してきた宮本亞門さんのドラマデビュー作品で、どんな演技を魅せてくれるのか、とても楽しみです！

最後までご覧いただき、ありがとうございました！

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